「SNSアフィリエイト」とは? 例を挙げながら解説します

アフィリエイト広告を利用しています

ここ最近、「アフィリエイト」で検索すると、
「SNSアフィリエイト」に関する記事やページが頻繁に表示されます。
中には、わざわざGoogle広告を使って上位表示させている方もおられます。

初心者の方は「SNSアフィリエイト」と聞いてもピンと来ないかもしれません。

「SNSアフィリエイト」とは、一体どのようなものなのでしょうか。

目次

SNSとは

SNSとは、「Social Networking Service」の略で、
サービスに登録した利用者が交流できる場のことを言います。

Web上でネットワークやつながりを生み出せるサービスで、
同じ趣味などを持つ人が、気軽にコニュニケーションを取ることを可能にしています。

「Twitter」や「Instagram」は、もはや説明の必要もないでしょう。

SNSアフィリエイトとは

SNSアフィリエイトとは、読んで字のごとく、SNSを活用してアフィリエイトを行うことです。

アフィリエイターは、自身のSNSアカウントで商品やサービスを紹介し、
訪問者やお客様を自信のWebサイトやブログへと流入させます。
そのユーザーが商品を購入してくださると、広告主から報酬を受け取ることができます。

一般的なアフィリエイトの集客がGoogleの検索エンジンに依存せざるを得ないのに対し、
SNSアフィリエイトは情報の拡散力を利用し、素早い集客を目指していきます。

SNSアフィリエイトの流れ

SNSを使ったアフィリエイトの始め方をご説明します。
SNSに商品広告を直接掲載する場合と、Webサイトやブログへの集客が目的の場合とがあります。

ASPへ登録

ASPとはアフィリエイトサービスプロバイダー(Affiliate Service Provider)の略称です。

広告を掲載してもらいたい企業と、
自分のWebサイトで広告を掲載したいアフィリエイターとを仲介する役割です。
広告主はASPにあらゆる商品リンクや広告を登録でき、アフィリエイターはその中から扱うものを選択します。

商品の選定

登録が済んだら、掲載されているアフィリエイト案件の中からあなたのメディアで紹介する商品を選びます。
報酬単価や、商品の知名度なども重要になってきます。

また同じ商品・サービスでも、ASPによって報酬に差がある場合もあるので、
慣れてきたら複数のASPで見比べる習慣をつけてください。

ブログ記事の執筆

商品やサービスに関する記事をブログに書きます。

SNSは情報量の少ないメディアです。
商品やサービスのメリットだけでなくデメリットも含めて、ブログの記事でしっかりと情報を伝えます。

画像も使い、購入に際してのお客様の不安を解消するような情報提供を心がけてください。

SNSでの記事投稿

ブログの記事が完成し「公開」できたら、その記事のリンクをSNSに投稿します。
ユーザーの興味をそそるコメントや画像を使工夫しましょう。

この投稿がしっかりしたものでないと、ユーザーはブログを訪問してくれません。

アフィリエイトに活用できるSNSは

ここまで、集客のためのSNSの使い方を紹介してきましたが、
次にSNSごとにアフィリエイトが可能かどうか見てみましょう。

Twitter

利用者数が多いTwitterですが、
アフィリエイトリンクを直接掲載することはポリシー違反となっています。

Amazonアソシエイトの商品リンクを貼っている利用者もいて「グレー」の印象がありますが、
Twitterでリンクを流すことはやめておいた方がよさそうです。
アカウント凍結の可能性は否定できません。

Facebook

Facebookではアフィリエイトリンクを投稿しても、
投稿そのものがFacebook社によって消されたり、アカウントが停止されてしまうようです。

またFacebookの規約変更によって、
ツールやアプリを使って「いいね!」を集める手法が今では使えなくなっています。
したがってFacebookページ上ではアフィリエイトを行わないのが無難です。

LINE

LINEは「利用規約」において、アフィリエイトを禁止しています。

第18条(禁止行為)
お客様は、LINE公式アカウントの利用に際して、以下に記載することを行なってはなりません。
(6) 当社の事前の承諾なくLINE公式アカウントを第三者のための広告媒体として使用する行為
 (第三者の商品、サービスについてLINE公式アカウントを利用して宣伝することを含みますが、  これに限りません。)

引用元:「LINE公式アカウント 利用規約」

LINEをビジネスに使いたいのなら、
あなたのブログ記事やランディングページ (LP) などのリンクを貼って
お客様に訪問していただくことになります。

YouTube

YouTubeでアフィリエイトをする際、特に利用規約に条件はありません。
したがって投稿した動画の概要欄にAmazon、楽天等のアフィリエイトリンクを自由に貼ることができます。

しかしYouTubeアフィリエイトで広告収入を得るためには
「YouTubeパートナープログラム」への申請が必要になり、その収益化条件は2つあります。

1つは過去12カ月における動画の総再生時間が4,000時間以上になっていること。
もう1つはチャンネルの登録者数が1,000人以上いることです。

ただ、初心者の方がこの2つの条件をクリアするのはかなり難しいと言えます。
正直なところ、YouTubeアフィリエイトはおすすめできません。

Instagram

Instagramでのアフィリエイトには、特別な規制はありません。

以前のInstagramでは、
「ストーリーズ」にリンクを貼るためには、10,000人以上のフォロワーが必要でした。
しかし現在は、「ストーリーズ」の「リンクスタンプ」が全ユーザーに利用可能となりました。

日々たくさんの投稿をして人気のあるアカウントに育てていくことが、アフィリエイトの前提になります。
ASPで商品を選んだら、その商品の魅力が伝わるような画像を使い「ストーリーズ」に投稿していきます。
「インスタ映え」という表現もあるように、画像のクオリティにもこだわるべきです。

Instagramでは穏やかな投稿が好まれるので、
あなたも清潔感のある、洗練されたブランディングが可能になるでしょう。

SNSアフィリエイトで詐欺被害?

ここまで見てきたように、SNSアフィリエイトには、

  • SNSを活用して集客する
  • SNSそのものをアフィリエイトのプラットフォームとして利用する

という2つの意味があることをご理解いただけたと思います。

このSNSアフィリエイトの「集客」の部分に関して、気になる記事を見つけました。
SNSアフィリエイトを教えるという名目で、
高額のコンサルを押し売りしてくる詐欺グループが存在するというものです。

まとめると、以下のようになります。

  1. 自分たちは儲けているというツイートをして、定期的に生徒募集を企画
    興味を持った読者をLINE登録に誘導する
  2. LINE登録すると、連絡を求めてくる
  3. 家族構成、年収、借金の有無などしつこく質問してくる
    それは、いくらお金を取れるかの「値踏み」である
  4. 実際に会うと、高額のコンサルを勧めてくる
    その価格は「30万円 ~ 100万円」

いくつかある、「SNS集客特化型アフィリエイトは詐欺だ」と告発する記事の内容は
驚くほど似通っています。
おそらくインターネット上の詐欺被害者の体験談を、
何人かのアフィリエイターが記事ネタとして使い回しているものと思われます。

いずれにしても、詐欺グループの手口や被害の内容は細かく書かれていて
記事そのものは信用できるでしょう。

「SNSアフィリエイト」≠「SNS集客特化型アフィリエイト」

ただここで注意すべきなのは、このような記事を読んで
「SNSアフィリエイトは怖い」などと誤解してはいけないということです。

検索に関して、若い世代の「Google離れ」の傾向は顕著です。
アフィリエイターは単純な作業でアクセスアップができるのですから、
集客のツールとしてSNSを利用することは必須の条件です。

「SNSアフィリエイト」と「SNS集客特化型アフィリエイト」はまったくの別物である、
特に初心者の方はそのことを理解しておいてください。

まとめ

この記事では、SNSアフィリエイトについて考えてきました。

若い世代にとっては「Twitter」や「Instagram」で検索することが常識になりつつあります。
情報発信ツールとしての「SNS」は、もはや無視できない存在です。

このブログで紹介している「アンリミテッドアフィリエイト3.0」でも        
1つの章をすべて使ってSNSの集客について講義しています。

あなた自身をSNSでブランディングしつつ集客し、
そのお客様をWebサイトやブログへの流入を狙っていく。
このような、言わば「単純作業」で大きなアクセスアップが可能になります。

SNSでの「情報発信」、そしてユーザー相互の「交流」を楽しんでください。
そうすることで、あなたは影響力のあるインフルエンサーとして活躍し、
それと同時にビジネスでも成功を収めることができるでしょう。

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