アダルトアフィリエイトを見下す人たちの恥ずかしさ

アフィリエイト広告を利用しています

アダルトアフィリエイトはライバルが少なく、
初心者の方でも稼ぎやすいジャンルです。

しかし扱うのがアダルトコンテンツということで、
参入するのをためらったり、後ろめたさを感じる人もいるようです。

私たちの、こういった複雑な感情はどこから来るのでしょうか。

目次

アダルトアフィリエイトとは

アフィリエイトは、あなたのブログやWebサイトに広告を貼ることで収入を得るビジネスです。

ブログやWebサイトの訪問者が広告やリンクをクリックしたり、
クリックした先のサイトで商品やサービスを購入すると、
広告主とサイト運営者をつなぐASPという広告代理店から、あなたに報酬が振り込まれます。

ブログやWebサイトで取り扱うコンテンツがアダルト系の商品・サービスであれば、
それが「アダルトアフィリエイト」ということになります。

アダルトアフィリエイトの魅力とは

アダルトアフィリエイトは、結果の出やすいジャンルと言われています。
その理由は以下の3つです。

需要が尽きない

一般的なビジネスでは、その時々のビジネスの状況に応じて
商品やサービスのニーズには大きな波や変化が生じます。

しかしアダルト関連のコンテンツの場合、性欲という人間の根源的な欲求に根差しているため、
需要は極めて安定しており、「高止まり」の状態です。

キーワードを熟考した記事の投稿を続けていくことができれば、
「ブルーオーシャン」で「一人勝ち」の状況を作ることも可能です。

一般企業が参入しない

ここ数年、アフィリエイトの難易度は上がっています。
サテライトサイトを量産し、人為的に被リンクを集めて上位表示できる時代ではありません。
大手企業も豊富な資金力で個人アフィリエイターを駆逐している印象すらあります。

これに対して、アダルトアフィリエイトの分野では、企業の参入がほとんどありません。
イメージを気にする有名企業は、やはり「アダルト」への抵抗感が強いように思われます。

物販アフィリエイトで大企業がビッグキーワードを駆使してお客様を一網打尽にする一方、
アダルトアフィリエイトにおいては
個人アフィリエイターが活躍する余地が、まだ十分に残されていると言えそうです。

市場規模の大きさ

少し古い統計ですが、2016年に発表された矢野経済研究所の調査では、
日本国内のアダルト向け市場は推計46兆9,763億円に昇ります。

このうち、風俗施設、出会いマッチングサービス、アダルトグッズ、アダルト書籍、…等は、
累計9兆4,577億円という市場規模です。

これだけの巨大なマーケットであれば、
普通のブログアフィリエイトよりも集客しやすいことは容易に想像できるでしょう。

アダルトアフィリエイトでは、努力を惜しまない人には必ずチャンスが訪れます。

アダルトアフィリエイトの種類は

一口にアダルトアフィリエイトと言っても、いくつかのジャンルがあります。
どのようなジャンルがあるのか、代表的なものを挙げておきます。

動画配信

アダルト系のアフィリエイトと言えば、
ほとんどの方が、まず動画のアフィリエイトを思い浮かべるはずです。

アダルトの分野に関して人の趣味嗜好は実に様々ですが、
お客様の期待に応えるコンテンツは必ずあり、動画も例外ではありません。

しかし欲張って数多くの動画を扱おうとすると収拾がつかなくなります。
ジャンルを1つだけに絞り、お客様の欲求に深く訴えかけていくことが成約を増やすコツです。

アダルトグッズ

アダルトグッズ、俗にいう「オモチャ」を実際に店舗まで出向いて購入することは
お客様にとっては恥ずかしく、心理的なハードルも高くなります。

つまりアダルトグッズは通販で購入するのが常識になりつつあり、
物販である以上、アフィリエイトでカバーしやすい分野です。

しかし、アダルト系の物販アフィリエイトの報酬は1件あたり数百円前後が相場になっています。
あなたが大きく稼ぎたいなら、
アダルトグッズアフィリエイトは回避した方が良いかもしれません。

マッチングアプリ

アダルトジャンルのアフィリエイトの中で最も取り組みやすいのが、
男女の出会いを取り持つマッチングアプリのアフィリエイトです。
「出会い系アフィリエイト」とも言われます。

キャッシュポイントは、

  • アプリのダウンロード
  • 出会い系サイトの無料登録

の2つです。

お客様がお金を使わなくてもアフィリエイターに報酬が発生するので、
最近のマッチングアプリアフィリエイトはかなり競争が激しくなっています。

ライブチャット

ライブチャットとは、 インターネットを介して、
男性が女性とコミュニケーションを楽しむコンテンツ です。

単純に会話を楽しむだけのものから、
中には「チャットレディ」と呼ばれる女性が肌を露出するような過激なものまであります。

お客様が新規会員登録してくだされば高額の報酬が発生するので、
高収入を望むことのできるジャンルです。

性はいつから「いやらしく」なったのか

私たちがアダルトアフィリエイトへの参入を迷ってしまうのは、
性については「いやらしい」とか「恥ずかしい」というような
ネガティブな感情を持たされているからです。

では一体、性はいつごろから「いやらしく」なったのでしょうか。

歴史の授業で習った通り、
1853年(嘉永6年)、アメリカのペリー提督率いる艦隊が、日本に開国を求めて浦賀に来航しました。

この「ペリー来航」により江戸幕府による支配体制は崩壊。
15代将軍の徳川慶喜は政権を天皇に返上する「大政奉還」に踏み切り、
天皇を中心とする中央集権国家を目指した明治政府が誕生しました。
この一連の動乱から新政府樹立までの政治的・社会的革命が「明治維新」です。

そして、この明治維新をきっかけに日本は西洋化を迫られ、
その過程でキリスト教的な、厳格な性道徳観念も日本に流入しました。

しかし当時の日本においては、銭湯は混浴であり、
全国各地の「盆踊り」は、生殖能力のある男女が乱交する場でもありました。
つまり日本人は「性」に関しては、おおらかな考えを持つ民族だったと言えます。

ただ明治新政府は列強諸国に追いつくため、
庶民にも道徳的に振る舞うように強く求めました。
「性 = タブー」という概念は、明治期に出来上がったものです。

アダルトアフィリエイトは恥ずかしい?

さて、ここまで説明してきた通り、アダルトアフィリエイトは、
市場は大きく、ライバルは少なく、稼ぎやすいジャンルも多いという、
非常に魅力的なビジネスであると理解していただけたと思います。

しかしセックスに関係するコンテンツを扱うとなると、
その途端に私たちは、恥ずかしいような、後ろめたいような、
何か落ち着かない気分になります。

それは先に書いたように、性はいやらしく恥ずかしいもので、
人の目に触れてはいけないものだと私たちが教えられてきた伝統があるからです。

ただし教育の都合上、性に関することが「恥ずかしい」ことになっているとしても、
アダルトアフィリエイトはビジネスのジャンルの1つに過ぎません。
法律を順守して作業を続けている限り恥ずかしさを感じるようなことはなく、
胸を張っていれば良いのです。

アダルトアフィリエイトを見下す人たち

インターネットでアダルトアフィリエイトについて検索していると、
時々「アダルトアフィリエイトはやめておいた方がいい」
という意見を述べている人がいます。

そして、そのような人たちは、
アダルトアフィリエイトは収益化が難しいという意味ではなく、
アダルトアフィリエイトそのものを軽く見ている、
さらに言えば、アダルトアフィリエイトを小馬鹿にして、あざ笑ってさえいます。

なぜ彼らはそのような態度をとるのでしょうか。

もちろん彼らには性的な欲求があり、そのことに罪悪感を覚えています。
性的なことに関心を持つのは、
いやらしい、恥ずかしいことだと教育されたからです。

そしてアダルトアフィリエイトや、それを仕事にしている人を見下すことで、
彼らは自分の罪の意識を有耶無耶 (うやむや) にしてごまかしています。

しかし自分が正しいと思い込み、承認欲求を満たすために
一方的に他者のポジションを固定してマウンティングする。
そのような態度の方が、よほど「恥ずかしい」ことです。

人間である以上、性の問題は避けて通ることはできず、
自分の中にある性的欲望は隠すことも、消し去ることもできないはずです。

他人を見下したところで、ちっぽけな自尊心が守られるに過ぎません。

まとめ

純粋にビジネスの1つの分野として考えた場合、
アダルトアフィリエイトは大きな可能性を秘めています。

仕事の内容が性に関することだという理由で、
恥ずかしさや、後ろめたさ、ましてや罪悪感など感じる必要はどこにもありません。

セックス関連のコンテンツを求める人がいるなら、
アフィリエイターやブロガーは正しい情報を即座に示し、
お客様が商品を購入するお手伝いをするだけのことです。
まさしく「価値提供」の典型であり、アダルトアフィリエイトは真っ当なビジネスです。

今までは、ブログアフィリエイトに挫折した男性の方が「最後の砦(とりで)」として
アダルトアフィリエイトに挑戦する、というパターンが多かったようです。

しかしチャンスに満ちあふれた分野ですので、
今後は女性の皆様も思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。

女性アダルトアフィリエイターによる、
女性のお客様へのきめ細かいサービスの提供という新たな流行の誕生も期待できます。

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